もうすぐ消費税が8%に、どうなるのかな、日本の景気?
もうすぐ消費税が8%になりますね。
ニュースなどでも取り上げられていますが、ただ不思議と顧問している会社の社長からはあまり話題になりません。
実はビジョンのある会社では、5-->8%の増税は大きな変化ではないようです。
もちろんマクロな視点での景気の変化は少なからず影響はあるでしょう。
でも顧問先の社長はみんなすでにその先を見ているので、そのビジョンへの取り組みで必死で、目先の増税はそれほど大きな障害ではなさそうです。
そういう社長さんを見ていて、ペルソナ手法を使って経営コンサルティングをやってきたことがとてもうれしいです。
まだ私自身も道半ばですが、これからどんどん成果として公開していければと考えています。
久しぶりに京都に行って、見つけたもの、素晴らしいなあと思ったもの。
何年ぶりでしょうか、京都に行きました。
「そうだ、京都に行こう!」と言う、誰の掛け声でもなく行ってきました。
写真は龍安寺(りょうあんじ)の石庭。 世界遺産にもなっている石庭です。
え、小さい(笑)?
そうなんです、写真は龍安寺の石庭の脇にあるミニチュアです。
よくみるとわかりますが、点字での説明もあるように視覚障害者の方が石庭を感じることができるように設置されています。
よくできているんですよ、これが。
一応視覚障害者の方が付近にいらっしゃらないことを確認してから、このミニチュアのそばで娘といっしょに石庭について学びました。 結構、子供に説明するにもこういったミニチュアはとてもいいんですよね。 本や写真よりもずっといい。 このミニチュアで学んだあとにすぐ横にある本物の石庭で確認する・・・こんな使い方もあるんですね。 もちろん、外国人の方も興味深く見ていました。
もちろん機能的にも素晴らしいものではありますが、世界遺産の芸術的な面に触れるにも非常に優れたおもてなしだと感じました。
「気付き」から生まれる好例ですが、高い次元でのおもてなし、心がけていきたいですね。
本年もお世話になりました。 来年もよろしくお願いします。 よいお年を
もうすぐ2013年も終わります。
今年もたくさんの方に出会うことができ、学ぶべきこと、気付き、多くの実りを得ることができました。
本当にありがとうございました。
来年は皆様に恩返しできるよう、より一層頑張ってまいります。
そのための準備期間として、年末年始は検討時間に充てたいと思います。
これまでお付き合いのある皆様にはより一層、新しい出会いも大切にしたいと思います。
皆様、良いお年を。
移動日は休息日か? 仕事の日か? あなたはどっちと思いますか?
仕事の前日は移動日があります。
移動日は休みの日になるか、仕事の日なのかという話をコンサルタント同士で以前したことがあります。
私の場合は「仕事の日」という認識です。
仕事が終わった後なら、休息時間と考えられなくもないですが、すでに次の仕事のことを考えています。
移動日はすなわち仕事の準備をする日、つまり仕事の日です。
じゃあ、岡山に帰る移動日は休みなの?っていう疑問もわくと思いますが、残念ながら答えはNOです。
岡山に帰る日は、もう岡山での仕事の準備に入っています。
でもお客さんのために考える時間があるというのはコンサルタントにとって幸せなんですよ。
コンサルタントが自分のことしか考えないのは、コンサルティングの仕事が入っていないということですからね。
おかげさまで今はお客様のことで頭がいっぱいです。
ね、移動日が仕事の日でもコンサルタントにとっては幸せでしょ(笑)。
納得の仕方を教える・・・すると成果につながる
塾講をしていた時、平均点で上の2クラスを抜いた。
私の学生時代のアルバイトのお話です。
昔大学時代、アルバイトで中学生の塾講をしました。
理系大学の自分ですが、教えていた科目は国語でした。
その塾には点数により上下5クラスあり、見事なまでに各教科の平均はそのクラスの並び順になっていました。
私の教えていたクラスは真ん中。 私のように国語の才能のない人間には一番教えやすいクラスなのかもしれません。
そのクラスで国語に自信のない私が教えたのは、問題の解き方や答えではなく、答えの納得の仕方です。
納得の仕方がわかれば、おのずと問題の本質が見えます。
本質が見えた中学生は同じ系統の問題がでれば、その納得の仕方で問題を解き、正解に導きます。
つまり、問題を解かせるより、解き方を教えるより、その答えの納得の仕方を吸収させることに時間をおいたのです。
その結果が、国語の平均点だけ上の2クラスを抜いてしまったという思い出話です。
何を隠そう、自分が国語が苦手だから、どうやって中学生たちを納得させよう・・・と思って日々考え込んでいたわけですね。(笑)
今はビジネスの納得の仕方を一生懸命教えています。
その時に役立つのがペルソナ手法でした。
社長だけなく、社員にもビジネスの納得の仕方を教える、その結果が会社一丸となって高い成果へと導くことができると感じています。
まあ、私が一番必要だと思ったから、自分が何よりも一生懸命学び、使ったわけです。
だからペルソナ手法はビジネスの本質を社内で共有したい会社の経営者に向いている手法だと思います。
是非一度試してみてください。
楽しいし、おもしろいですから。
ビジネスのどの部分でイノベーションをどこで起こすか? 顧客視点が効果的?
ビジネスに革新は必要です。
それは製造業、飲食業、観光業、建設業、金融業、運輸業、不動産業・・・どんなジャンルでも同じだと考えます。
その革新に企業の大小は関係ありません。
お客さんがそれを目当てに購入してくれる、利用してくれることが革新の評価基準ですね。
技術革新がどんどん進む時期は、技術を中心にブランド展開を行い、優位にビジネスを展開してきました。
しかし技術革新が一段落して、技術がブランドの優位性の第一要因でなくなったとき、次の観点でのビジネスイノベーションが必要となります。
その時に役立つのが顧客視点だと考えています。
「うちは・・業だから、・・・」と、顧客視点を取り入れない日本の企業もたくさんあります。
しかし、それではいつまで持ちこたえれるのか、私は疑問です。
せっかくよい技術があるのだから、今度はそれを顧客視点でアレンジする、それこそがビジネスイノベーションだと思います。
弊社にご相談いただいている社長の皆さんはビジネスイノベーションの為にペルソナ手法を活用されています。
あなたの会社にもそろそろ顧客視点でイノベーションを起こしてみませんか?
最近はビジネスイノベーションに関する相談が増えていますので、ワクワクしています。
やはりイノベーションを考えるときって、楽しいですね。
3連休も仕事をしても楽しいのが何よりも証拠かも?
[http:://www.ist-japan.co.jp:title=顧客視点でビジネスイノベーションを支援するアイ・エス・ティ]
ビジネスモデルではなく、ビジネスを作ろう
私はビジネスモデルが苦手です。
ビジネスをする上で必要なビジネスモデルは必要不可欠ですし、その存在自体を否定するものではありません。
そして私自身、お客様である社長のためにたくさんのビジネスモデルを描いてきました。
しかし、「ビジネスモデル」を謳う人の多くは、ビジネスモデルのためのビジネスモデルとなってしまい、机上の空論となっているような気がしてなりません。
もちろん、中にはビジネスモデルから検討するようなものもありますが、それはビジネスモデルが必要で考えたわけではありません。
あくまでもビジネスのためにビジネスプランを考えたのです。
ビジネスには顧客が必要不可欠です。 ビジネスモデルには顧客視点が必須なのは誰しも認めるところだと思いますが、残念ながらビジネスプランだけを検討する場合、その顧客視点が欠けてしまうケースが多いように感じます。
すべての起業家が早く顧客視点を取り入れて、具体的なビジネスを行うための活動に向いてほしいと思います。
あなたは顧客視点の欠如したビジネスプランを作っていませんか? ビジネスをするのであれば、まずは顧客のことから考えましょう。
大切なのは人ですよ! 人!!