真剣に売れる商品を探してみるのも楽しい

以前、お手伝いしたネットショップですが、なかなか売り上げが上がらなくて困っていました。
そこで、ペルソナを作り、シナリオを作ったところで、ぶつかったところが顧客像としたペルソナの欲しがる商品ラインナップがないことでした。


もちろん、そんなこと、コンサルタントとしてすぐに指摘はしますよ。 でもね、人間って不思議で、指摘したことには動きは鈍いのですが、自分たちで気付いたことへの対応って結構早いんですね。
ということで、全社で売れる商品を探すことになりました。


結果、面白い商品を載せたところ、定期的に売れて、しかも利益率が高い商品になりました。(驚いたのは、結構値段の張る商品なのに、あのア○ゾンが定価販売していたので、定価の数%引きでも次から次へ売れていったようです)


売れる商品の探し方は色々とあると思いますが、まずはペルソナから見立てて、シナリオを作り、検証は最後にビッグデータからなんてのも悪くないかもしれませんね。
あ、もちろん、このケースでもビッグデータはあくまでも後方支援です。ビッグデータからスタートすると、きっと当事者たちは未だにそのゴールにたどり着けなかったでしょう。


売れる商品探しも、ペルソナ手法でやってみると楽しかったです。