久しぶりに京都に行って、見つけたもの、素晴らしいなあと思ったもの。
何年ぶりでしょうか、京都に行きました。
「そうだ、京都に行こう!」と言う、誰の掛け声でもなく行ってきました。
写真は龍安寺(りょうあんじ)の石庭。 世界遺産にもなっている石庭です。
え、小さい(笑)?
そうなんです、写真は龍安寺の石庭の脇にあるミニチュアです。
よくみるとわかりますが、点字での説明もあるように視覚障害者の方が石庭を感じることができるように設置されています。
よくできているんですよ、これが。
一応視覚障害者の方が付近にいらっしゃらないことを確認してから、このミニチュアのそばで娘といっしょに石庭について学びました。 結構、子供に説明するにもこういったミニチュアはとてもいいんですよね。 本や写真よりもずっといい。 このミニチュアで学んだあとにすぐ横にある本物の石庭で確認する・・・こんな使い方もあるんですね。 もちろん、外国人の方も興味深く見ていました。
もちろん機能的にも素晴らしいものではありますが、世界遺産の芸術的な面に触れるにも非常に優れたおもてなしだと感じました。
「気付き」から生まれる好例ですが、高い次元でのおもてなし、心がけていきたいですね。