BCP作りにも役立つペルソナ手法でのシナリオ作り

ペルソナ手法では原則としてシナリオの最後は「めでたし、めでたし」で終わる。
しかし時には用途に応じて「めでたし、めでたし」ではない終わり方もある。


世の中にある「べからず集」的な使い方に使われるケースだ。
例えば、クレーム処理。
どんなケースがクレームに結び付くか、炎上する場合はどんなケースかを想定しながらペルソナ手法でシナリオ作りを行う。


もちろんシナリオを作ってからが大切なのだが、使い方によってはBCP作りにも役立つ。
BCPは必ず時系列を伴った仮想(仮定)に基づいた対処が必要だから、ペルソナ手法で行う用途としては向いている。
実際に後継者のためのBCP作りなどにも役立てている。


ペルソナ手法、応用は無限である。