新しい街づくりとHCD(人間中心工学)

新しい街づくりに人間中心設計で新しい配慮を取り入れてほしい。
昔からある「自然との共存」という抽象的な言葉でなく、自然を生かした新しい生活の提案が必要になってくるのではないだろうか。


先日日本人間工学会アーゴデザイン部会で勉強した、クラウド、サスティナブル、BOP(Base Of Pyramid)。 一見あまり関係性がないように思われるこれらの価値観も、実は全てを聴講すると密接にかかわってきていると実感する。


クラウドを活用したコンパクトシティ構想は、新しい地方都市構成の概念を作りだしている。そして実現できる持続型社会こそがサスティナブルの視点で重要となっていることであり、日本だけでなく世界に目を向けて作りだしていくことにBOPの視点が役立ちそう。


どんなことでも、人間を幸せにすることが必要なんだ。 そのために幸せ感や価値観をある程度理解することも必要なんだ。 だから、人間を中心に設計していく志向、人間中心設計は必要になってきているんだ。と実感する。