ペルソナ手法からエクスペリエンスビジョン、そしてSCDへ・・・ 合宿研究会のお知らせ

人間工学、ユニバーサルデザイン、ペルソナ手法などを研究し、昨年は「エクスペリエンスビジョン〜ビジョン提案型デザイン手法」(丸善出版)を発行した日本人間工学会アーゴデザイン部会では、恒例の合宿研究会を開催します。


今年は「ソーシャル・センタード・デザイン(SCD)」と題して、エクスペリエンスビジョンからさらに発展的な取り組みを行います。SCDとは何か、これからどのように展開していくのかなどをワークショップを通して議論、作り込んでいく合宿研究会を湘南(逗子)にて開催いたします。


今年も著名な講師をお呼びし、新しい知識を得ながら、企業や大学の専門家・研究者・先生・学生といっしょにワークショップを行うことで、認識をより深めていただく絶好のチャンスです。
例年、申込の多い合宿研究会ですので、ご興味の方はお早めに申し込まれると良いでしょう。


以下、アーゴデザイン部会のホームページからの抜粋です。


「”SCDで提案をする”ワークショップ」


 アーゴデザイン部会では、下記要領で本年度も合宿研究会を開催いたします。 研究会ではソーシャルデザイン分野の第一線で活躍されている講師を招き、現在取り組んでいるSCDに関して議論を深め、今後の活動に結び付けたいと考えています。
 本年度の合宿は、「”SCDで提案をする”ワークショップ」と題して、下記の講演者を迎え、皆様と詰めていきたいと思います。


 お申し込みのページ


                               記

テーマ:
「”SCDで提案をする”ワークショップ」

場所:湘南国際村センター(逗子)
 http://www.shonan-village.co.jp/access.html

主催:日本人間工学会アーゴデザイン部会


スケジュール:
■3月15日(金)
13:00-13:30 挨拶、合宿の進め方
13:30-14:50 講演「社会とデザインの活動」、若杉 浩一 (パワープレイス(株) シニアディレクター)
15:00-16:20 講演「今日から明日へのデザイン」、林 千晶((株)ロフトワーク  代表)
16:30-18:00 ワークショップ-1
18:00-20:00 夕食・休憩
20:00-21:30 ワークショップ-2

■3月16日(土)
08:00-09:00 朝食・休憩
09:00-11:00 ワークショップ-3
11:00-12:00 アーゴデザイン部会総会


■講師プロフィール:
若杉 浩一 (パワープレイス(株) シニアディレクター)
パワープレイス株式会社 リレーションデザインセンター 、インタラクションデザイン部 部長 。
熊本県天草生まれ。九州芸術工科大学工業設計学科卒業、1984年 株式会社内田洋行入社、デザイン課、企画課、知的生産性開発課を経て、T.D.C(テクニカルデザインセンター)部長。
企業の枠やジャンルの枠にこだわらない活動を行う。杉の魅力をアピールし、日本中に杉のプロダクツを増やしていこうという運動を展開している日本全国スギダラケ倶楽部設立。

林 千晶((株)ロフトワーク  代表)
ロフトワークの共同創業者、代表取締役
2000年に創業したロフトワークでは、16,000人が登録するクリエイターネットワークを核に、Webサービス開発、コンテンツ企画、映像、広告プロモーションなど信頼性の高いクリエイティブサービスを提供。学びのコミュニティ「OpenCU」、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」などの事業も展開している。またクリエイターとのマスコラボレーションの基盤として、いち早くプロジェクトマネジメント(PMBOK)の知識体系を日本のクリエイティブ業界に導入。
2008年『Webプロジェクトマネジメント標準』を執筆。米国PMI認定PMP。現在は、米国NPOクリエイティブ・コモンズ文化担当、MITメディアラボ所長補佐も務める。


定員:35名(先着順で締切ります)


参加費:
 一般:18,000円
 一般:15,000円(当日部会員加入)
 部会員:15000円

 学生:13,000円
 学生:12,000円(当日部会員加入)
 学生部会員:12,000円

 上記費用には、資料代、一泊3食、懇親会費も含まれます。

 当日部会員にご入会いただくことで、部会員価格となります。
 部会員年会費:
  一般:3,000円、学生1,000円


ご注意:
 2月15日以降にキャンセルされる場合はキャンセル料が発生いたします。 ご了承下さい。


 お申し込みのページ