最小公倍数と最大公約数、あなたの会社はどっち?

先日ある会社の社長とお話しをした内容です。


「うちの会社は最小公倍数をねらいたいね。社内の力だけではどうしても無理なことがあるから、外部の力(この場合私のことです)を借りて、確実に成果を伸ばしていきたいんだ。 言わば、100%以上の力=最小公倍数を狙っているんだよ。」

実際に業績好調な会社社長の言葉です。


確かに多くの社長は、お金をかけず、外部に依頼せず、何とか社内だけで解決しようと努力されているケースが多いのですが、それでは最大公約数、すなわち限界が見えてしまいます。
昨年より業績が落ちている・・・・という会社にもこの傾向が大きいかも。


外部の力を精一杯利用して、自社の100%以上の力で成果を引き延ばしていく・・・そんな考えをお持ちの方で、私もすっかり魅力に引き込まれました。


ちなみに、「最大公倍数は狙わないんですか(笑)」と聞いたところ、
「お客様の期待にきちんと応えていくには最小公倍数くらいがいいんだよ」と言われ、妙に納得してしまいました。


こんな元気が社長さんが増えてくれることを期待しています。