基本価値から付加価値へ、付加価値から差別化要素へ

先日、HCD-Netサロンで講演者のお話しを伺いながら、なるほどなあと。


実際の取り組みなどいろいろと参考になりましたが、その中で一番わかりやすいなあと思ったのが、土台:基本価値要素、中:付加価値要素、最上部:差別化要素という、ピラミッドでした。


基本価値はもう当たり前に提供するべき価値ですが、付加価値はその当たり前から水準を超えて選ばれる価値となります。 さらに差別化要素となればブランディングということになりますが、私自身付加価値と差別化要素を結構いっしょにして考えていることも多いです。


もちろん明確に分ける必要はありませんが、その業界の中で働いていらっしゃる方にとっては、明確に分けた方がわかりやすい状況もありますので、少し整理したいなあと思います。


アイ・エス・ティの状況に置き換えて考えると、
基本価値:ペルソナ手法を提供する
付加価値:様々な用法・用途に展開できる、600人以上のペルソナ作成の実績がある
差別化要素:専門家ではなくても、短時間でまとめることができる
というところでしょうか。


もうちょっときちんとまとめた方がいいかもしれません。