組織活性化のためのペルソナ手法(事例発表)

9月3日に開催された日本人間工学会アーゴデザイン部会において発表した組織活性化のためのペルソナ手法は、非常にたくさんの方に興味をいただきました。
また質問もたくさんいただきましたが、時間も限られていたために十分にご紹介できなかった部分もございます。


手順は図に示した通りです。
前回アップした内容にも記載しましたが、
1.ビジョン提案型のデザイン手法
2.相関関係図を用いたBtoBのペルソナ手法
3.時系列変化を念頭に置いたマザーロードマップ(マザーキューブ)
の3要素を活用して、組織のビジョンを作成するものです。


実際にこの手法を用いて、組織活性化を実現した会社でわかったメリットでは、
1.あいまいな組織の未来像が明確化
2.メンバー各自のモチベーション上昇
3.メンバーの気持ちの高揚と明朗化
4.情報共有させる時間の短縮
5.意見抽出の容易化
などがありました。


中小企業の後継者問題や企業間連携・M&Aなどにおいての早期実現化などにも有効であると思われます。 ご相談いただければ、事例等もご紹介できますので、アイ・エス・ティまでご連絡下さい。