これでいいのかプリウスのリコール問題

国土交通省も今回のプリウスのリコール問題で、対応を少し変えるとのニュースが出ていますね。
小さな問題も伝達・・・、それでいいの?
小さな問題をいちいち報告されても、ユーザーはそれがどれくらい大きな問題なのか判断する材料がないから、問題の情報だけをだされても困るのではないだろうか?


某OSメーカーのアップデートの様に「またか!」となれば、重要な問題をかえって見逃してしまうような気もする。
大切なのは、情報の出し方と対処の仕方をきちんと想定しているかではないだろうか?
そもそもユーザーがどんなリアクションをするか、きちんと想定して、ルールを決めているようには見えない。


もちろん全てが想定通りにいくとは限らないが、少なくとも何パターンかの仮説は必要で、そういったことならペルソナ手法で十分に対応することができる。
大切なのは「ペルソナ」が誰に設定されているかかな?


今回の対応を見る限り、ペルソナは少なくともユーザー・国民を想定しているようには見えない。


追記
それでもプリウスはいい車だと思っています。
担当者もとても親切に対応してくれて、ありがたいと思います。
ただトヨタの一部の幹部の方が、ユーザーに向いていないことだけが残念で他ならないという気持ちです。