モノ作りの向こうにアルもの

今まではいいものを作れば、それは人間(利用者・顧客)の幸せや喜びにつながると信じられてきた。
でもここんところの状況をみれば、必ずしもそれは正しいとは言えないみたいだ。


人間中心設計というのがある。
今までは利用する人間の物理的な要素がメインであったが、これからは人間の喜びを中心に置いた設計が必要になるのだろう。
つまり、モノ作りを極めるのではなく、人間の喜びを目指したモノ作りを極めていけば、究極の商品ではなくても、きっと利用者の満足度は高いはずだ。


となると、人間の喜びをどうやって見える化し、共有化するかが必要となる。
1つの手段として注目を集めるのがペルソナ手法だと思う。
すでに多くの成功事例も出てきているが、中小企業もどんどん成功事例を出してきている。
これからはそういった「具体的な手法」も職人技に併用して利用者の喜びにつなげていく必要があるのだろう。


中小企業のペルソナ手法の成功事例については、アイ・エス・ティまで。
アイ・エス・ティのホームページ http://www.ist-japan.co.jp
答えが見つかるかも。