コストを抑えた開発をするために

コストを抑える開発方法としても、今回もペルソナ手法を活用した。
そのやり方はこんな感じ。


仕様書を作ってから外注するのは普通はあるのだろうけど、仕様書の中にも外部の力がほしいと思った。しかしなかなか具体的なサービスを伝えるのは難しいもの。そこで、ペルソナ手法を用いてペルソナとシナリオを作成してシートにまとめ、そのシートを基準にして外部のパートナーと打ち合わせを進めていった。


自分の考え付かなかったアイデアが提案されて驚いたし、より効率的な開発ができるように配慮もしてもらえた。プログラマ、SE、デザイナ、支援者などなど本当に同じベクトルに向かって仕事が出来たと思う。ちなみにモニタテストに協力してもらった人にも、ペルソナ・シナリオを使った。具体的なサービスのイメージがつかみやすくなったため、本当に貴重な意見をたくさんもらうことができた。


そんな成果も2月6日に地元の研究展示発表会でようやくご披露となる。
詳しくはアイ・エス・ティのホームページで。http://www.ist-japan.co.jp