サスティナブルの文化

ユニバーサルデザインは継続してこそ、意味がある。
最近企業が掲げる「サスティナブル」という概念にぴったりフィットする。
その一方で、ユニバーサルデザインを福祉の一貫と考える人がいる。
そのどっちが正しいと思いますか?


僕はユニバーサルデザインのきっかけはやさしさや思いやりであってもいいと思うけど、それを続ける為、すなわちサスティナブルなものとしては、経済活動は切れないと思う。
そうすると、やさしさや思いやりだけが先行する考え方は、少し違うのでは無かろうか?


ユニバーサルデザインは非常にユーザーに支持されるものであるので、その結果企業も一生懸命挑戦する。さらに利用者から支持されていく・・・、そんなスパイラルアップがユニバーサルデザインではないだろうか。


是非行政の方にも、ユニバーサルデザインの本来の意味を理解して頂いた上で、取り組みにもしっかりとした枠組みを考えてもらいたい。
少なくとも福祉事業の失敗を、ユニバーサルデザインまで引きずってほしくない。