ユビキタスって何?

最近ユビキタスって言葉、よく聞きますね。
自分はネットワークエンジニアだから、なおさら聞きます。
でも時々頭がついていかないときがあります。

それはユビキタスサービスのお話のときです。
ユビキタスというと、自分はネットワークエンジニアの立場でどうしても
お話を聞いてしまいます。
そうなると、認識としてはネットワークインフラののことを頭に浮かべるのですが、
ユビキタスサービスはそこから得られる便益にフォーカスされています。
でもこの二つはつながっているようで、意外に接点がわかりにくい。
それが、混乱を招いている理由なのでしょう。

雑誌を見ていても、きちんと分けている場合もあれば、
ごっちゃになっていることもあります。
きっと記事を書いている記者さんが、ごっちゃになっているのでしょう。
記事を読んでいるこっちも余計に頭がごっちゃになってしまいます。

ユビキタスを話すとき、まずはインフラか、サービスの話かを明確にしましょう。
その上で、それぞれを結ぶことができるシナリオを作りましょう。
そのときにペルソナ手法が役に立ちます。
ペルソナ手法とユビキタス、結構相性いいようです。

その実例はいずれ。