職務での出張、なんか勘違いしていません?

私ごとで恐縮ですが、外資系企業と典型的な日本企業、ベンチャー企業、中小企業などで働いてきました。 最近気になっているのが、「出張」の認識です。


日本の企業の人は、出張を「ラッキー」と感じる傾向があるようです。
フェイスブックにもわざわざ出張での移動先を載せる人が多いこと。 出張がうれしくて仕方がないのかな?と思わせるような書きっぷりです。 職務での移動のはずなのに、フェイスブックに書き込む余裕があるのか、ひと仕事が終わったとしても、100%仕事のことを考えるなら、出張先で書き込みはおかしな行動に感じられます。


昔勤めた外資系の会社では出張はフライト3時間を超えたら、役職を問わずビジネスクラスがルールになっていました。 現地につけばすぐに仕事、100%仕事に精を出してもらうための処置だと聞きました。 だから、出張と言うと「大変だなあ、重責だなあ」という感覚を持っていました。
日本企業での出張と聞くと「いいなあ」と言う感想を言う人が多いのとは全く逆の発想ですね。


どんな企業の人でも、仕事のための出張なら、100%仕事に打ち込んでもらいたものです。 私も墓穴を掘らない様に気をつけます(笑)。


ちなみに研修・セミナーなら、開催する側・受講する側でも、セミナーのことに集中するのが当然だと思います。 もちろん終了してから、思い出すように書き込むのであれば、まだ救いがあるような気がします。


あ、自費の旅行なら別ですよ、当然ですが(笑)。