日本人間工学会第53回全国大会(九州大学)にて発表予定[6月9日]

平成24年6月9日・10日に九州大学にて開催される日本人間工学会第53回全国大会で行うシンポジウムにて発表いたします。


シンポジウムのプログラム


和歌山大学の山岡先生、水本さん、大阪ガスの松波さん、久保隅さん、操作デザイン設計の前川さんで、
「製品・サービス開発のユーザー要求事項を抽出する」
というテーマとなっています。 
私以外は、行動観察や観察工学で名の売れた皆さんですね(笑)。


私のタイトルは、
「サービス開発初期段階で使用する簡易ペルソナ手法の提案」
です。


結構開発現場では、短時間でペルソナ手法の成果を求められるケースも多く、その効果を短時間でも十分に発揮できる方法として、簡易ペルソナ手法を使っています。 iPhone用のアプリケーションのような開発期間が短いものにも有効ですし、私の題目のようにプロジェクトの初期段階でまずはぶれないように・・・等の場合に向いているのではないかと思います。 まあ、実際にフィールドではそのような使い方もしているわけですね。 そういう意味では、サービス開発にも向いているかも。


またさらなる発展形も模索しています。 その点についても、シンポジウムの中で触れればと思います。
詳しくは、日本人間工学会第53回全国大会のホームページをご覧ください。