あなたの会社のBCP(事業継続計画)は核戦争に対応できますか?

BCP(事業継続計画)
「核戦争」と言うと、
ほとんどの日本企業の方には「え!」と言われます。
「最悪」を最初から想定しないBCPにどんな意味があるのでしょうか?


それでは、BCPで想定すべきことって、どんな状況なんでしょうか。
震災後BCPをネタにセミナーが盛んになっています。
しかし、なかなか難しいようですね。
そんなときは是非、核戦争を想定したBCPを作ってみてはいかがでしょうか。
その状況に比べれば、どんな状況になっても、「今回の災害はこんなものでよかったね」と言えるはずです。


もちろん、核戦争に100%対応できるBCPなんて、そうそうできるものではありません。
しかしそれを想定すれば、原発事故や大地震でも、想定外とはいえないはずです。
リスクをすべて「想定外」としてかたずけるのではなく、想定はすれども、コストや体制、物理的な制約でできなかった。 でもそれをいつか解決することもBCPの目的の一つでもあるはずです。


リスクに目をふさぐのではなく、リスクを見ながら判断する能力を身に付けることがこれから必要とされているのではないでしょうか。
私自身が外資系コンピュータ会社のデータセンターで学んだ本当のBCP(事業継続計画)の経験、いつか披露する日がくればお話いたします。
9.11テロの際、WTCの崩落でも支障を出さなかったシステム、携わっていた当時は当たり前のように考えていましたが、意外にも当たり前ではなかったのを最近感じています。


大切なのは、有事の際に被害を最小限にすることですから。
会社のために、自分のために、もう一回、BCP(事業継続計画)を考えてみましょう。


BCPマニュアル作り、お手伝いいたしますよ。 ペルソナ手法で。
詳しくはアイ・エス・ティまで。