行政(県庁・市役所)に使うペルソナ手法(代表住民・県民・市民ペルソナを用いたわかりやすい施策検討会議の実施)


2020年までの施策骨子についての議論に代表県民ペルソナを使う様子


代表県民をペルソナ手法で作り、その人にどのように施策を進めていくかという検討会議を岡山県庁総合政策局主催の夢づくり協働サポーター会議で行いました。 この会では2020年までの県政施策骨子に対して、主に広報やPR活動について議論しました。


事前に用意した明るい地域を作るための代表県民(サンプルペルソナと呼びました)を用い、必要な部分を修正・追記しながら対象となる県民像(ペルソナ)を描き出し、そのペルソナに向けた施策運営を話しあってみました。


実際に参加した皆さんからは非常に活発な議論も出てきて、充実した時間となりました。
もちろんまとめた成果もばっちりで、具体的な今後の施策運営に役立てていただけるそうです。
感想の中にも非常に議論しやすくかったとの意見がほとんどで、絞ることで議論しやすくすることができ、その結果有意義な議論ができるとの結論をいただくことができました。


限られた時間の中で、様々な価値や文化を持つ人が集まり、ある目的を達成する為の会議を行いたい・・・そんな場面にペルソナ手法は有効だと証明されました。
尚会議の中では自然発生的にBtoBのペルソナ手法が現れました。 あー、BtoBのペルソナ手法は必然なんだなあと実感しました。


その様子については、9月に秋葉原で開催されるアーゴデザイン部会コンセプト事例発表会でも発表しますので、興味のある方は是非そちらも参考にして下さい。
行政デザインに用いる人間中心設計技法・・・的なイメージです。


尚すぐに実践したい行政関係の方はアイ・エス・ティまでご相談下さい。
株式会社アイ・エス・ティ | UXデザインとペルソナ手法で顧客視点活用し、経営改革とプロジェクトを成功へ導きます。