前提条件が崩れる時の対応

様々なパートナーシップを結ぶ時、必ず前提条件があるはずだ。
前提条件は事前に選定しておくべきだが、なかなかそれを明確にすることは難しい。
さらに前提条件が崩れたとき、その時点から状況を変えようとするが、これがなかなか難しい。
結果として、社長とともに会社はズルズルと・・・。


これはよくある一般ケース。
それでは前提条件が崩れた時でも自分を崩さないためにはどうすればよいのか?
それは会社組織そのものをペルソナ手法で作るあげることだ。
仮想の会社、仮想の組織、仮想の未来を作り上げることにより、会社の取るべき方向が明確になってくる。
すると、前提条件が崩れたときの対応も非常にはっきりとしたかじ取りが可能になる。


実際にこのペルソナ手法を活用した組織改革は実証済みだが、そういった試みを必要とする会社は非常に多いと思う。
とくに経済成長が上向きという前提条件をもとに会社を運営しようとしていた人には今は非常に厳しい状況だと思う。
だからこそ、ペルソナ手法を活用して、本来自分の会社・組織はどんなふうになるべきかを構築していくことが必要ではないだろうか?


toBのペルソナ手法を活用すれば、組織の未来像(ペルソナ・シナリオ)も非常に作りやすい。
現状に困っている経営者、プロジェクトマネージャーにはぜひ挑戦してほしい。