「忙しい」という言葉の功罪

ときどき、どうしても使ってしまう「忙しい」。 どんな意図で使っているのか、自分なりに考えてみた。


1.いいわけ
「忙しい」だから、対応が少し緩慢になるかもしれないけど、許してほしいという気持ち。

2.ほっといて
「忙しい」だから、今はそっとしておいてという気持ち。

3.自慢
「忙しい」と思えるほど自分は必要とされている、いいでしょっていう気持ち。


実は数年前までは「3.自慢」が多かったように思うけど、最近は「1.いいわけ」が増えてきた。
もちろんそれで許されるわけはないし、対応が緩慢にならないように配慮していくのが本来望むべき行動だから、自分の動き方も少し工夫が必要な時期にきているのだろう。


それでは、「2.ほっといて」というのはどんなときに言うのだろうか? 最近一番多いシチュエーションは、電話営業のときだなあ。 電話での営業は、相手の顔も見えないし、いきなり話しかけてくるから、「忙しいから」と言って、すぐに切ることが多い。 正直勘弁してほしい。


というわけで、電話の営業はお断りします。