一生懸命の功罪

一生懸命はすばらしいこと、自分はずっとそう思ってきました。 確かに何かに一生懸命打ち込むことで、一定の成果というのは必ず出てくるので、それはそれですばらしいことだと思います。


ただそれと同時に一生懸命は回りを見えなくすることが多いのが現状です。 「打ち込む」ことの危険性がここにあると思っています。 今まで、特に技術系の社長、プロジェクトマネージャで多いのは一生懸命打ち込んでいるが、その目的が自分のためになっていることが気になってきました。いつの間にか、利用者のことを忘れがちになってしまうのです。 事実、自分も技術屋としてそんな経験を何回もしてきました。


そこで、一生懸命に打ち込みながらも、利用者のことを常に頭から離さない方法が必要になります。 今までいろいろと試してきましたが、その中で最も効果があったのがペルソナ手法でした。 1日試せば、その効果は十分に体感いただけると思います。 詳しくはアイ・エス・ティのホームページまで。 http://www.ist-japan.co.jp


でも、一生懸命に取り組むことは大切ですよ。絶対!