産学連携でのペルソナ手法の使い方

産学連携も最近では多くなってきています。
弊社もその1社ではありますが、産学連携で困るのは、
どのように連携をするかということがわかりにくいという点です。


大学関係者や連携担当者は、
企業の相談内容に基づいて先生を紹介しようとしますが、
これが案外違っていたりする。
下手をすると全く専門外だったりもするわけで、
もっと言えば、その大学内に専門の先生なんていないのに、
相談だけは受けてしまう・・・それに期待する企業にとっても、
もちろん担当者にとっても、先生にとっても無駄な労力になってしまいます。


産学連携って、実は「お見合い」に近いものだと思いませんか?
お見合いをするときに、お互いの条件だけを重要視しますか?
それだけでなく、お互いの個性や考え、価値観などを確認して、
それからご対面となるのではないでしょうか?
(あくまでも私の思い描く成功パターンのお見合いのイメージですが)


そこでペルソナ手法の活用です。
もちろんそれぞれの専門分野やリソースを明確にすることは当然ですが、
どんな連携を求めるのかを、それぞれで出し合っておく。
そしてそれが一致しそうな段階で、ご対面を果たす。
これを1大学だけでなく、地域や地方、国で共有できれば、
結構ハズレのない連携が可能になると思っています。


興味を持って頂ける産学連携マネージャーの方、
ご連絡をお待ちしております。
http://www.ist-japan.co.jp