会議で的(まと)を作る方法

会議で、提案者は他の参加者から攻撃されるという心理的につらい場面に
時として遭遇します。
会議の参加者は基本的に同じ目標に向かう仲間のはずですが、こと会議においては提案や反対意見を言うことが敵対視されてしまう場面をよく目にします。
そこで、必要なのは、議題を提案する自分以外の的(まと)を作ることです。


仮想的な的(まと)です。
つまり、会議で話をしているすべてのことを、その的を射る為で、一致団結することでクリアすることができるんだと、意識していただくことが、会議の目的を達成させやすくします。


ペルソナ手法をするときに必ずペルソナを作成します。
ユーザー、利用者、お客様、愛好者、クレーマー、ペルソナ手法を使う目的によって、変わります。
それが会議の中で、みなさんの的になります。
これだけでもかなり心理的負担が軽減されますよ。


会議での提案が苦手なプレゼンター、会議をまとめなければならない司会者・経営者・チームリーダー、ちょっとした会議にもペルソナ手法を使ってみませんか?
新商品・新サービス開発だけにペルソナ手法を使うのはもったいないですよ!