今トヨタ・プリウスのリコール問題が話題ですね
プリウスのリコール問題、結構騒がせていますね。
自分自身もプリウスに乗っている身ですので、気になっています。
自分が乗っているのは2代目プリウスです。
今回、リコール対象にはなっていません。
が、今回騒がれているような症状は、感じたことはあります。 しかも複数回。
でも、不思議と今回のような騒ぎになるとは思っていませんでした。
それは、「プリウスは特別な車」という感覚が、この車の特徴として認識していたからかもしれません。
2代目プリウスはまだ価格もガソリン車に比べて若干高かったし、何よりもそのシステムに驚いていました。
燃費も含めて、システムを見れば普通の車ではないことが容易にわかります。
そうなると、この車に乗るときは普通の感覚では駄目なんではないかな、と。
そこで3代目が登場。
価格も下がったのもさることながら、減税効果で多くの方が購入されました。
その中には「普通の車」として購入された方も多くいらっしゃったんじゃないかなと。
これだけたくさん走っていれば、ハイブリッド車も普通の車として見られるのも無理ないですが、
少なくとも普通のガソリン車とは特性が全く異なりますよね。
その辺の期待値と着地点が異なってしまった発生した部分もあるのではないかと。
そうすると、ペルソナ手法として見たときに、トヨタの失敗は
1.プリウスの値下げ
プリウスの値下げは本来ハイブリッドを期待する以外の人たちを巻き込むことになってしまった
2.システムの周知を徹底しなかった
自分もプリウスを購入した時、最初はかなり戸惑いました。
こういった全くシステムが異なる車は講習も必要なのでは? (セールスマン任せではダメでしょう)
3.クレーム発生時の対応
やはりトヨタには日本を代表とする企業として、この問題に誠意をもって対応してほしかった。
というのがわかります。
どこがどれだけかい離しているのか、ペルソナ手法を活用して分析してみたいです。
でも、自分もプリウス乗りですから、ぜひ今回の問題を教訓にがんばってほしいです。