蓄労(ちくろう)という考え方

最近不景気なニュースばかりですね。
私の身近でも、各方面から伺うことは不景気なお話が多いです。
ところで、雇用対策などいろいろと言われていますが、余剰になった労力を蓄えることはできないでしょうか。


電気は使わないときにバッテリーに蓄える蓄電することができます。労力を蓄えるにはどうすればいいのでしょうか?未来に無駄にならない労力を使えば、それは未来への投資、すなわち「蓄労(ちくろう)」が出来ると思います。


もちろん企業レベルでできることと、できないことがあります。いっそのこと国として蓄労できる仕組みが必要なのでしょうね。少し前までは労力が足りない、足りないと言っていたわけですから、今のうちに余った労力を景気が良くなったときの対策のための動きに変えていくことも出来ると思います。


例えば、
徹底的に移動時間を短くするためのインフラ整備・・・景気が良くなったときの人・物の移動に貢献する
発展途上国への労力の貸し出し・・・今のうちに友好関係を結んでおいて、将来のために様々な貸しを作っておく
など、いかがでしょうか。単純な考えですみません。
速効性のある政策も必要ですが、長い目で見た有益な政策を期待していますよ、政治家の皆さん。